エフェクターとは-GT-10B搭載エフェクト-PITCH SHIFTER -
BOSSから発売されているGT-10Bにはオーバードライブやディレイ、コーラスなどの基本的なエフェクトは勿論、FX-1,2という名称で全29種類ものエフェクトが搭載されています。使用の際にはFX-1もしくはFX-2を選択し、29種類のエフェクトの中から選択するだけでOKです。
今回はその29種類のエフェクトの中からPITCH SHIFTERを取り上げて解説していきます。なお、以下は全て私の個人的な意見感想ですので、一つの考えとして捉えて頂きたい次第です。
・PITCH SHIFTERベースの音程を上げ下げさせるエフェクトはこれ以外にもペダルベンドやオクターバーなど色々あるのですが、今回紹介するピッチシフターは、ベースの生音を残しつつ、音色を±2オクターブ変化させる事が出来るエフェクトです。生音をしっかりと残したままでも、生音を完全に消したうえでもエフェクトをかける事が出来ます。パラメータは6種類用意されてあるので音を作り込む事は容易に出来ますね。
用途としては、8弦ベースのような音色が得られる事。8弦ベースとは弦が並列に8本搭載されているのではなく、例えばEの音がする弦と、E+1オクターブの音がする弦が2本一緒に張られていて、E-A-D-Gで8弦ベースなわけです。
8弦ベースの特徴としてはとにかくギラギラした音が得られる事。そしてレンジが広い音が出る事ですかね。しかしながら操作性は難解になりますし、また値段も高いモノが多いので初心者の方には敷居が高いというのも事実です。
8弦ベースで安定したピッキングをすることはなかなか難しいですね。ルート弾きには向いていないと思います。そこで。このピッチシフターを利用する事で、4弦ベースでも8弦ベースの音色が得られるようになります。
エフェクト音を+1オクターブに設定し、DirectlvとEffectlvを調整すれば綺麗な倍音が得られます。ベースで深みのあるアルペジオを弾くときやベースソロは勿論、スラップしてみるとかなりエフェクティブな音が出ます。
そして8弦ベースのように扱いが難しくなることも無いので初心者の方でも容易に扱えるエフェクトだと思います。